どうなる?軽井沢庁舎建設と周辺整備計画

2月10日から軽井沢町長は土屋三千夫氏に代わった。

10日朝8時50分頃、軽井沢町役場西側駐車場には大勢の町民や職員が集まり、初登庁の土屋町長を出迎えた。

その日の午後3時、軽井沢町中央公民館で『庁舎検討委員会』が開かれ、町長から建設計画についての考えが示された。

庁舎検討委員会で凍結を説明する土屋町長

「選挙公約の中で『一旦凍結して見直す』という支持をもらった。凍結するのはなぜかというと、①プロセスが十分かどうか、町民に伝わっていたかなど、町民との合意形成が足りない。②経緯の説明が不十分で判断基準がはっきりしない。太陽光パネル設備12億円は、プロポーザル選定の落選理由にソーラーパネルのことが書かれているのに、あとでパネル設置を入れるというのは矛盾している。⓷財源の問題。借金が大部分となる。④空いたスペースの使い方などこれでいいのか、分散型も考慮できるのではないか、デジタル化で窓口業務が減り役場の業務も変化する。」などの理由で見直すと説明した。

どのように見直すかについては、「課題、問題点を整理してTo Doリストにスケジュールを逆算し、一堂に会して動ける組織を組み立て、住民に伝えていくことを重視する」との方針を述べた。

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