-
裁判その1.軽井沢町の『条例違反、名前公表』は違法。
軽井沢町は原告に対して損害賠償金の支払いを命じられた 軽井沢町にとって初めての「条例違反、名前公表」の裁判は3年間続き、令和7年1月30日に判決が言い渡された。これは単に一つのカフェだけの問題ではなく、軽井沢町役場の体質に関わる問題とも言える... -
裁判その2. 軽井沢町の『条例違反、名前公表』は違法。
行政指導はその合理的根拠を欠く不相当なもの ここでは具体的にどのような判決だったかを記します。 【裁判上の人物】◆原告:軽井沢総合研究所 代表・土屋勇磨 ◆被告:軽井沢町 町長・土屋三千夫(提訴当時の被告:町長・藤巻進、担当:環境課係長・... -
消えたハーモニーハウス&メロディハウス
エロイーズ・カニングハムの想いをこめて、名匠吉村順三が設計したハーモニーハウスとメロディハウスが消えていた。それはなぜか、軽井沢町との裁判が関係しているのか。 (メロディハウスと呼ばれるエロイーズ・カニングハムの別荘。同じ... -
自然保護対策要綱はどのように見直されているのか
軽井沢各地でホテルやマンションの建設、分譲地の開発が急ピッチで進む中、自然景観行政の要(かなめ)となる軽井沢自然保護対策要綱の改正検討部会の2回目が2024年11月18日に開かれました。議事録や資料も情報公開されていますので、それを見ながら3人で... -
信州大学寄付講座、まだまだ謎がある?
あれから2年、まもなく3年。医学部でもなく、大学病院でもないところと提携したことによって、軽井沢町の2億5千万円という税金がいったい何に使われていたのか、町民にとっては未だ見えてこない使途不明金がある。その一端が今ごろ見えてきた。それはな... -
信州大学社会基盤研究所へ5年間で2億5千万円、その使い道は
信州大学社会基盤研究所へ5年間で2億5千万円、明確にされない使い道 信州大学社会基盤研究所に軽井沢町が年間5千万円を寄付し、オフィスとして無料で1軒の家を提供していることを知らない人が多い。5年契約で今までに2億円が支払われているが、その詳し... -
怒号の中で始まった「信大・東大提携の寄付講座」報告会
平成30年から行われてきた信大・東大連携事業「寄付講座」の初めての報告会が3月3日軽井沢中央公民館で開催された。冒頭から、社会基盤研究所所長の丸橋昌太郎教授が大きな声で「刑事告訴しました」と叫ぶなど異様な空気で始まった報告会について軽井沢NOW... -
グレーな問題がさらに浮上。信大・社会基盤研究所の『寄付講座』
軽井沢町と信大・東大連携の「寄付講座」に基づく2億5千万円の使い道について、3月3日に報告会が行われ、それに参加した住民が不信感をいだいて調査を行った。その結果、町民の税金が正しく使用されたとは言えないとして、住民監査請求書を3月13日に提... -
寄付講座の監査請求、その結果を分析
軽井沢町が信大・東大連携の寄付講座として5年にわたり、2億5千万円という多額の寄付を行ったが、その使途が寄付講座とは関係のない支出をしているとして2023年3月13日に住民有志から監査請求が出された。4月3日には意見陳述を行い、さらに28日には追加請... -
信州大学からの監査請求の回答をどう見るか
軽井沢町と信州大学との提携による寄付講座に関しての監査請求は、当時の藤巻町長が推進し町議会の承認を得ていることなどの理由で棄却された。しかし、監査請求人からの詳しい調査内容に様々な問題点が浮かび上がったことから、土屋三千夫軽井沢町長は「... -
ようやく動き始めた「軽井沢自然保護対策要綱」の改正
2024年5月に自然保護審議会の委員を中心に、20名による「自然保護対策要綱改正検討部会」が結成され、7月5日に小池副町長が参加して軽井沢自然保護対策要綱(以下、要綱)の改正を進める委員会がスタートしました。 「軽井沢自然保護対策要綱」の... -
軽井沢の景観はどう変わる?
「いつ行っても心安らぐリゾート地」、軽井沢はそうあってほしい。 緑ゆたかに広がる風景にふさわしい街並みとはどんなものだろうか。 目立つホテル、マンションの建設 S(佐藤)今日は軽井沢の景観について考えたいと思います。 M (森) 工事が多いの...