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どうなる?軽井沢庁舎建設と周辺整備計画
2月10日から軽井沢町長は土屋三千夫氏に代わった。 10日朝8時50分頃、軽井沢町役場西側駐車場には大勢の町民や職員が集まり、初登庁の土屋町長を出迎えた。 その日の午後3時、軽井沢町中央公民館で『庁舎検討委員会』が開かれ、町長から建設計画について... -
軽井沢町長選挙を振り返る
2023年1月22日に行われた軽井沢町長選挙。4人が立候補し、人口2万人の小さな町では稀に見る激しい選挙合戦が繰り広げられた。立候補したのは現職の藤巻進さん(71歳)、会社社長の土屋三千夫さん(65歳)、前・町議会議員の押金洋仁さん(55歳)、会社員の... -
ワタベウェディング跡地に3階建のホテル計画
長年「近藤長屋」として親しまれ、その後ワタベウェディングが所有していた場所に、地上3階、地下1階、70室のホテルの建設を計画していると、と東急不動産が発表した。 明治時代からあった近藤長屋は老朽化のため取り壊し、ワタベウエディングは長屋風の建... -
新庁舎・複合施設に太陽光パネルは必要か
【町長選の争点に】 人口2万人の町の庁舎・複合施設の建設費が総額110億円と聞くと、誰しもが驚く。 町役場へ行く回数は、町民で平均年2、3回。別荘住民は0回というアンケート結果が示されている。 最初の予定金額より大幅に事業費が上がった原因は、太... -
「軽井沢町の人口ビジョン」を知っていますか?
平成27年に軽井沢町は「人口ビジョン」を策定し、将来展望などを掲げている。アンケートを基に軽井沢町が考えた「戦略人口に基づく将来展望」のグラフを見ると、人口がほぼピークとなる2025年には2万619人という予測の数字が出ている。しかし、実際は2022... -
「軽井沢風土フォーラム」を知っていますか?
「軽井沢風土フォーラムの活動を知っていますか?」そう尋ねると、軽井沢の住民の多くが「名前は聞いたことがあるけど、活動は知らない」と答える。しかし、この組織が作られたのはもう6年も前のことだ。その費用として多額の税金を使ってきた。 【疑問1... -
風土フォーラムについての疑問
【疑問4.消えてしまった重要課題】 議事録を見ると、疑問に思うことがいくつかある。特にこの2つ。 1.第1期で時間をかけて考えた「軽井沢町良質なまちづくり貢献事業者(仮称)」として認定する事業者認定制度は、実行間近まで行っていたのに途中です... -
第4期は「芸術祭」という名のイベント?
イベントは昨年11月に大賀ホールで行ったばかりだ 【7年目の今、本会議は何をやっているのだろうか。】 今年度は若手の女性が会長となり刷新したように見える。第4期のテーマは「軽井沢ブランドの持続と進化」だという。 今期1回目の6月会議では、このテー... -
信州大学社会基盤研究所へ5年間で2億5千万円、その使い道は
【信州大学社会基盤研究所へ5年間で2億5千万円、明確にされない使い道】 信州大学社会基盤研究所に軽井沢町が年間5千万円を寄付し、オフィスとして無料で1軒の家を提供していることを知らない人が多い。5年契約で今までに2億円が支払われているが、その... -
軽井沢から消えた緑は東京ドーム何個分?
久しぶりに訪れた人は軽井沢のあまりの変わりように驚く。森に囲まれていた別荘地の中は更地になって樹木が消えている。町のあちらこちらにホテルやマンションが建っている。いったい、15年の間にどのくらいの緑地が消えたのか? -
G7外相会合に向けて軽井沢駅や自由通路は…
【デッキを清掃。しかし通路はカーペットを敷いたまま?】 軽井沢駅自由通路にはびっしりと緑色のカーペットのようなものが敷かれている。実はその下が御影石と大理石だと知ると多くの人が驚く。広く知れ渡ったのは2020年に発行の『軽井沢取材日記』(広川... -
今年も上昇傾向、軽井沢の地価
9月20日に長野県が発表した今年の地価基準値では、上昇率の高い住宅地の1~3位は軽井沢が占めた。 【軽井沢移住人気は相変わらず】 1位は軽井沢町長倉往環南原(南原別荘地)、1㎡あたり7万6千円で13.4%アップ。2位は軽井沢町軽井沢上御原(旧軽井沢別...