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軽井沢町長選挙を振り返る
2023年1月22日に行われた軽井沢町長選挙。4人が立候補し、人口2万人の小さな町では稀に見る激しい選挙合戦が繰り広げられた。立候補したのは現職の藤巻進さん(71歳)、会社社長の土屋三千夫さん(65歳)、前・町議会議員の押金洋仁さん(55歳)、会社員の... -
軽井沢町長選 現職VS新人。出馬の意向を示す
現職 藤巻進氏、4期出馬へ意欲 任期満了に伴う軽井沢町長選は、来年1月17日告示、投開票は1月22日に行われる。 現職の藤巻氏は9月15日の町議会最終日で正式に出馬の意向を明らかにした。立候補を決意した理由として、G7外相会合が行われること、町役場の庁... -
庁舎建て替え予算、約110億円 !
桁違いに膨らんだ理由とは 7月に軽井沢町役場が発表した「庁舎建設及び周辺整備基本計画(案)」を見た人は、その大幅に膨れ上がった予算に驚いたことだろう。当初、発表した予算では庁舎建設費が37.5億円、複合施設が25億円だった。多くの町民には約65億... -
G7外相会合に向けて軽井沢駅や自由通路は…
デッキを清掃。しかし通路はカーペットを敷いたまま? 軽井沢駅自由通路にはびっしりと緑色のカーペットのようなものが敷かれている。実はその下が御影石と大理石だと知ると多くの人が驚く。広く知れ渡ったのは2020年に発行の『軽井沢取材日記』(広川小夜... -
今年も上昇傾向、軽井沢の地価
9月20日に長野県が発表した今年の地価基準値では、上昇率の高い住宅地の1~3位は軽井沢が占めた。 軽井沢移住人気は相変わらず 1位は軽井沢町長倉往環南原(南原別荘地)、1㎡あたり7万6千円で13.4%アップ。2位は軽井沢町軽井沢上御原(旧軽井沢別荘地... -
現存する最も古い軽井沢の別荘は?
ショーハウスでもなく、八田別荘でもないことが判明 軽井沢の別荘第1号はショーハウスだが、ショー記念礼拝堂裏にあるショーハウスは復元されたものであり実物ではない。日本人別荘第一号の八田裕二郎別荘は明治26 年の建築、今まで、これが現存する軽井沢... -
旧軽井沢地区の「景観育成住民協定」が5地区に
旧軽井沢4地区(二手橋周辺地区、愛宕地区、陣場釜の沢地区、新渡戸通り地区)が長野県景観育成住民協定の認定を受けたのが、2022年3月。8月9日にはテニスコート周辺地区が認定され、計5地区になった。 旧軽井沢らしい景観を守りたい この協定を進めている... -
町長が一流のデザインと挙げた看板は「お団子看板」
国道18号線を走るサイクリング用の看板。「歩道を走ってください」と書いてあるが、文字が小さくて見えない。町長はなぜ、これを一流の看板と言うのか。 -
国際文化都市整備機構が考える軽井沢のまちづくり
毎年8月上旬に軽井沢で行うFIACS(国際文化都市機構)による「まちづくり関係講演会」が、8月6日、軽井沢友愛山荘で開催された。 魔法使いミッキーマウスに見る「人間の愚かさ」 基調講演としてFIACS理事長で元西武百貨店社長・参議院議員の水野誠一さん... -
コニファーで軽井沢の景観が変わる
コロナ禍の移住ブームにのって宅地分譲が盛んに行われてきた軽井沢。全ての樹木を伐採し更地にして土地を細かく区画し、その周りにコニファーを植える業者が目立っている。 SNSで広がる苦情 更地を買って家を建てる移住者たちも造園業者に勧められるままに... -
【WATCH! 軽井沢町議会】予算決算委員会は紛糾
傍聴席は満席。議場外のモニターでも傍聴。 14日の予算決算委員会は3日にわたって行われた。 3月10日の軽井沢町議会予算決算委員会で担当者が予算書を読み上げたとき、議員たちは初めてこの作曲料1000万円の予算のことを知った。「これは町民の意見を聞い... -
1千万円「記念の曲」で議会紛糾。傍聴席は満席、議場外のモニターでも傍聴
町制100周年記念に軽井沢の曲を作る予算1000万円が組まれていることが予算決算常任員会で発覚し、議員たちは憤慨した。役場の職員16名だけの検討委員会で決めたというのもおかしい。14日の質疑応答では「議員に知らせなかったのはなぜ」「なぜ千住明氏なのか」など質問続出。