ワークショップから見える住民の希望とは

6月3・4日とワークショップが開催され、役場の職員も含め計61名が参加した。

3日は「軽井沢の自然を活かした『もりの縁側』について考えよう」、4日は「『まちの縁側』を中心とした未来の庁舎について考えよう」をテーマにグループに分かれ、各自思うことをビジュアルカードで示して意見を発表した。

『もりの縁側』(庭部分など外側)については「緑と自然を守る」「都会とは違った『らしさ』を」「作りすぎない」「今ある物を大切に」「交流の場」などの意見があがった。

『まちの縁側』(役場の中側)では「①未来の働き方と窓口の使い方」「②世界に誇れる軽井沢らしい庁舎」「③必要な機能」等について具体的に考えた。

これについては「①窓口の一本化」「②軽井沢のブランド・文化的なイメージ」「③シンプルな機能&コストダウン」など様々な意見があがったが、「笑顔」と「温かな対応」を挙げるグループが多く、やはりここでも「モノ」ではなく「人」が一番大切ということが示された。

「山下設計・三浦慎建築設計室」の代表者は「多彩な意見をいただき、とても参考になった。これからの設計に活かしていきたい」と述べた。

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