-
別荘で過ごす政財界・学術著名人によるまちづくり講演会
国際文化都市整備機構(FIACS)の主催による軽井沢のまちづくり関係講演会が8月6日に行われた。FIACSは元首相の鳩山由紀夫さんを会長に、軽井沢と関わりのある政財界や学術関係者などで構成されている一般社団法人。軽井沢のまちづくりをテーマに毎年、講... -
どうなる?軽井沢庁舎建設と周辺整備計画
2月10日から軽井沢町長は土屋三千夫氏に代わった。 10日朝8時50分頃、軽井沢町役場西側駐車場には大勢の町民や職員が集まり、初登庁の土屋町長を出迎えた。 その日の午後3時、軽井沢町中央公民館で『庁舎検討委員会』が開かれ、町長から建設計画について... -
新庁舎・複合施設に太陽光パネルは必要か
町長選の争点に 人口2万人の町の庁舎・複合施設の建設費が総額110億円と聞くと、誰しもが驚く。 町役場へ行く回数は、町民で平均年2、3回。別荘住民は0回というアンケート結果が示されている。 最初の予定金額より大幅に事業費が上がった原因は、太陽光... -
「軽井沢町の人口ビジョン」を知っていますか?
平成27年に軽井沢町は「人口ビジョン」を策定し、将来展望などを掲げている。アンケートを基に軽井沢町が考えた「戦略人口に基づく将来展望」のグラフを見ると、人口がほぼピークとなる2025年には2万619人という予測の数字が出ている。しかし、実際は2022... -
風土フォーラムについての疑問
疑問4.消えてしまった重要課題 議事録を見ると、疑問に思うことがいくつかある。特にこの2つ。 1.第1期で時間をかけて考えた「軽井沢町良質なまちづくり貢献事業者(仮称)」として認定する事業者認定制度は、実行間近まで行っていたのに途中ですっぽ... -
軽井沢から消えた緑は東京ドーム何個分?
久しぶりに訪れた人は軽井沢のあまりの変わりように驚く。森に囲まれていた別荘地の中は更地になって樹木が消えている。町のあちらこちらにホテルやマンションが建っている。いったい、15年の間にどのくらいの緑地が消えたのか? -
どこまで続く軽井沢のホテル建設ラッシュ
東急不動産が地下1階、地上3階建てのホテルを計画したが、ホテル計画は旧軽井沢だけではない。軽井沢町内の各地でホテル計画がまだまだ続いている。 ホテルの景観はバラバラ、統一感なし 離山通りでは雲場池近くの駐車場が売られ、関西企業による和風ホテ... -
軽井沢町長選 現職VS新人。出馬の意向を示す
現職 藤巻進氏、4期出馬へ意欲 任期満了に伴う軽井沢町長選は、来年1月17日告示、投開票は1月22日に行われる。 現職の藤巻氏は9月15日の町議会最終日で正式に出馬の意向を明らかにした。立候補を決意した理由として、G7外相会合が行われること、町役場の庁... -
庁舎建て替え予算、約110億円 !
桁違いに膨らんだ理由とは 7月に軽井沢町役場が発表した「庁舎建設及び周辺整備基本計画(案)」を見た人は、その大幅に膨れ上がった予算に驚いたことだろう。当初、発表した予算では庁舎建設費が37.5億円、複合施設が25億円だった。多くの町民には約65億... -
G7外相会合に向けて軽井沢駅や自由通路は…
デッキを清掃。しかし通路はカーペットを敷いたまま? 軽井沢駅自由通路にはびっしりと緑色のカーペットのようなものが敷かれている。実はその下が御影石と大理石だと知ると多くの人が驚く。広く知れ渡ったのは2020年に発行の『軽井沢取材日記』(広川小夜... -
今年も上昇傾向、軽井沢の地価
9月20日に長野県が発表した今年の地価基準値では、上昇率の高い住宅地の1~3位は軽井沢が占めた。 軽井沢移住人気は相変わらず 1位は軽井沢町長倉往環南原(南原別荘地)、1㎡あたり7万6千円で13.4%アップ。2位は軽井沢町軽井沢上御原(旧軽井沢別荘地... -
旧軽井沢地区の「景観育成住民協定」が5地区に
旧軽井沢4地区(二手橋周辺地区、愛宕地区、陣場釜の沢地区、新渡戸通り地区)が長野県景観育成住民協定の認定を受けたのが、2022年3月。8月9日にはテニスコート周辺地区が認定され、計5地区になった。 旧軽井沢らしい景観を守りたい この協定を進めている...